冷凍食品と聞くと、私たちはスーパーの冷凍庫に並ぶ現代的な食品を思い浮かべます。 しかし、冷凍と乾燥を組み合わせた保存食の知恵は、はるか昔のアンデス世界にも存在していました。 ペルー南部の乾燥した海岸地帯にあるインカの拠点「タンボ・ビエホ」で、約500年前のフリーズドライ(凍結乾燥)ジャガイモが2つ発見されました。 これは「チューニョ」と呼ばれるアンデス伝統の保存食で、寒冷な高地でしか作れないものです。 研究の詳細は、カナダ・カルガリー大学(University of Calgary)により、2026年5月1日付で学術誌『Journal of Field Archaeology』に掲載されました。